6月はハナショウブが美しい季節。
こちらは何年か前に訪れた、葛飾区にある「堀切菖蒲園」のものです。
例年ですと6月中旬に見ごろの最盛期を迎えるけど今年はどうかな?
「堀切菖蒲園」は江戸時代から続くハナショウブの名所で、浮世絵の題材にもなっていたとか。
ハナショウブってアヤメに似た紫の花、どれも同じに見える~と思いがちですよね。
確かに一見しただけでは違いは分かりにくい。。。
でも、白やピンク、黄色の花もあり、紫だって、深い色からさわやか系まで色とりどりあるんです!
近づいてじっくり観察してみると、模様も絞りやぼかしがあったり、開き方が違ったりと、実はなかなか奥深いんですよ。
ちょっとマメ知識を拾ったうえで見てみると面白い世界が広がります。
もちろん、引いた場所で、菖蒲園全体の美しさを愛でるのも◎。
栽培には除草や花柄摘み、株分けや植え付け等想像以上の手間暇をかけて、こんな美しい景観ができているそうです。
その努力のおかげで、美しく趣のある景色があるんですね。
栽培者の方々に感謝です。
なんて書いているとまた無性にいきたくなりました!
追記:調べたところによると、今年は3年ぶりに葛飾菖蒲まつりが開催されているそうです!(~6月19日(日)まで)。場所は堀切菖蒲園と都立水元公園。ハナショウブは天気が良くても雨が降っても絵になりますね。週末いかがですか?
令和4年度は終了しました
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。